整形外科の外来からうまれた靴下
私たちの整形外科には毎日たくさんの患者さんが
足の痛みだけではなく、首や腰、膝などさまざまな痛みをかかえて来院されます。
痛みをもつ患者さんの多くに足の筋力低下や扁平足、
冷えやむくみの症状がみられます。
歩く時には足に体重の1.3倍の負荷がかかります。
しかし、歩く時間が少なくなり、裸足で歩くことが少なった現代では、
足の筋肉が弱くなり、足の筋肉、腱、靭帯がゆるみます。
そして、足のアーチが扁平化します。
その結果、”足の痛み” ”疲れやすさ” ”歩きにくさ” ”荷重のバランスのズレ”がおき、膝や腰まで負荷がかかり痛みの原因になります。
また、足の血液の循環が悪くなると冷え性になりやすく、自律神経のバランスを崩し、免疫低下の可能性をもたらします。
近年の研究では、足底筋の強化は運動パフォーマンスの向上や転倒防止、血流の改善にとても大切だとわかってきました。
足底筋を強化するには足指を動かすことが不可欠。
そこで「足の機能を最大限に引き出すことができないか」と、この実現困難な課題と向き合う為、
ワールドカップラグビー日本代表のソックスを開発した黒岩氏と
約一年かけてたび重なる微調節を行い試作品を作成。さらに、半年かけて足に悩みを持つ患者さん30名以上の臨床評価を経て、やっとこの有栖川ソックスが誕生いたしました。
有栖川ソックスはとてもこまかい立体構造ため、工程が複雑。
つくれる工場は日本にたった1カ所しかありません。
なので、大量に織り上げることができません。
今までは、有栖川整形外科の院内限定で販売をしてきましたが、
多くの著名人に愛用され、様々なマスメディアにも取り上げられ、
強い要望にこたえ、この度、数量限定でオンラインで販売することになりました。
お医者さんがつくった足にやさしい靴下「 有栖川ソックス」をぜひどうぞ。
Feature 01
速乾性や保湿性に優れた素材
素材は皮膚科医協力のもと、かゆみやかぶれ等アレルギーになりにくい綿を皮膚に直接触れるところに編み込んでいます。有栖川ソックスの素材は通気性や吸汗性が高く、保温性にも優れた素材です。夏は熱を逃し、冬は乾燥から肌を守ります。
Feature 02
締め付けがなく快適な履き心地
足のむくみや外反母趾など、足の悩みに対して出回っている商品のほとんどは締め付けによる圧迫や足部の矯正を伴います。有栖川ソックスは圧迫や矯正することなく足や足指の動きをサポートし足の機能を再現できるように改良を重ねました。丈夫で足の締め付けがなく快適な履き心地です。
Feature 03
徹底的に追求し1年かけて制作
熟練した靴下職人と改良を重ね、足に悩みを持つ患者様に試作品を評価してもらい、1年かけて靴下を作り込みました。関節部に合わせた編み立てや足のアーチ機能のサポート、地面に踵をついた時の着圧の調整など患者様の意見を取り入れたこだわりの靴下です。